【小中学校をみて、私が道徳について考えること】

さわ

「道徳」とAIに投げかけてみたら、まとめてくれました。

道徳の基本的な意味
①社会で共に生きるための行動基準や価値観
②善悪や公正さ、思いやりなどを判断する物差し
③外からの命令ではなく、自分の内面で考え選ぶ姿勢

学校教育における「道徳」
①小中学校では「特別の教科 道徳」として位置付け
②「よりよく生きる」ことを考え、議論する授業が重視される(道徳教育アーカイブ~「特別の教科 道徳」の全面実施~ )
③教科書や教材を用い、登場人物の行動や葛藤から価値を学ぶ
現代の道徳教育の特徴
①決まった答えを覚えるより「考え、議論する道徳」へ転換(道徳教育アーカイブ~「特別の教科 道徳」の全面実施~ )
②他者の立場や背景を想像し、多様な価値観を尊重する力を育成(洗足学園小学校 )
③自己省察(自分の生き方を振り返ること)を重視
道徳が重視する主な価値
①思いやり・親切・感謝
②正義・公正・ルールやマナーの尊重(道徳教育アーカイブ~「特別の教科 道徳」の全面実施~ )
③生命や自然を大切にする心(道徳教育アーカイブ~「特別の教科 道徳」の全面実施~ )
④責任感・誠実さ・勤勉さ

これを改めて考えると、道徳教育自体が、
社会の中で育まれていく前提の教育だということが分かります。

道徳は授業として考える教科だけど、
学校、社会ー日々の生活の中に、たくさんの学びがあるのが道徳。
授業を受けたから身につくものというよりは、
今まで家庭という枠組みの中で育まれたものが、
社会という名の学校や幼稚園へ出て行った時に、
どう、表出され、その社会の中で交わっていくのかが、道徳であると私は感じました。

学校現場からの道徳
今まで、子ども達の授業参観で道徳の授業も見てきましたが、
ディスカッション形式のものがほとんどで、成果を見つける授業というよりは、
他者のたくさんの価値観に触れるといったような授業でした。
様々な人の考えに触れる授業。
どれも、子どもたちが積極的に意見を交わし、自分と違った意見でも、
「へ〜!そう感じるんだ〜!」という言葉が飛び出しつつ、
自分の中の考えをそれぞれに持っているんだな〜と、私も微笑ましく見ていた記憶があります。

今まで家庭で培ってきた自分の感覚、感情、価値観を、
お友達との関係性、大人・先生との意見の交換など。
様々な家庭で育った人との関わり合いの中で、自分にとっての正義とは何か、
善し悪しとは何か、多様性とは何かを学んでいく。

社会の中で起こる人間関係によるトラブルも、優しさの片鱗に触れるような素敵なエピソードも、その事象をどのように捉え、自分の血肉となる価値観、感情、感覚としていけるのか、関わり方や声の掛け方一つで、プラスにもマイナスにも転じる可能性がある。

だからこそ、社会の中で親以外に子どもたちに関わる大人たちは、
もっと柔軟に子どもたち同士との様々な関係に、丁寧に関わり続けることが、
社会の中で道徳力と、道徳心を培っていく土台になっていくのではないかと考えます。
(それが現状、公教育の中で叶っているのかというのは、難しいところがあるというのも感じています。)

我が家では次女が、クラスの男子とトラブルになることが多く、私自身も担任の先生、相手の親御さんともたくさん対話を重ねてきました。

でもその中で私は、この対話を重ねるということがとても大切なことだなと感じていて、
こういう言葉を言われると、何も気にならない子もるかもしれないけど、傷つく子もいるということや、この先生や親との対話の中で、子どもたち自身が気づくきっかけにしていくことが、
教科書上の道徳ではなく、リアルな子どもたちの日常に沿った、本来のあるべき道徳の姿かなと感じました。

  • 言っても伝わらないではなく、言い続けることで、子どもたち自身が考え続けるきっかけを与え続けること。
  • 先生からの注意だけでなく、親が一緒に対話することによって、「怒られた」という感覚だけにならないで、問題解決の先を見せていくこと。

道徳こそ、日常と決して切り離せるものではないし、この相手の気持ちを考える想像力や、共感力というものは、一朝一夕で身につくものではないと思います。

他者との関わりの中で起こるさまざまな摩擦も、これから先、より良く生きていく力にしていくために、少しの摩擦でも丁寧に関わっていくことが大切だなと改めて感じました。

道徳を通して大切にしたいこと
上記のAIのまとめと私自身の考えをを踏まえた上で、道徳教育のなかでも特に、私が大切にしたいなと感じたのは、

▪️人が社会の中で【他者と共によりよく生きるため】の善悪や望ましい行動の基準・規範を、【自分の内面で考え、判断し、実践しようとする心の働き。そして自分以外の他者の在り方も認める心の器】

この太字の部分かなと思います。

  • 他者との関わりの中で、共により良く生きるため
  • 自分の内面で考え、判断し、実践しようとする心の働き
  • 自分以外の他者の在り方も認める心の器

子どもだけじゃなくて、大人にとっても大切なものだと思います。

これを心に留めて、
思考、選考、実践、許容‥していく。

kuccaの性教育講座の中で伝えている
家庭では、
子どもの疑問には、真摯に答えていくーということや、
子どもを観察するということ、
子どもをひとりの人間として尊重して対応するということ、

すべてが、社会に出てからの道徳の根幹になっていると思います。

まずは、家庭から。そして、社会に出てからの他者との関わりの調整は、社会と家庭双方みんなで、子どもたちのより良く生きる力と心を育んでいきたいですね。

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