【遊びを通して、子どもの好奇心の芽を咲かせよう】written by さわ

コラム

遊びという言葉からみなさんは、どんな印象を持ちますか?

今回のテーマの講座の際に、

遊びを通して、自分の世界を知る=生きる実感 ということがありました。

子どもたちにとって、遊びがマイワールドを形成するひとつの大切なものなのだとしたら、

この遊びを堪能できる時間をしっかりと用意し、その時間を尊重してあげなければいけません。

親である自分にとっての子どもとの遊びの定義を考えてみよう

私にとっての子どもとの遊びの定義は、子どもとの関わり。
一緒に空間、時間、心を共有できること

そう思って、子どもたちとの遊びの時間を過ごしてきました。

でも積極的に割り入って、子どもたちとガシガシ遊んでいたかというと、そういうわけでもありません。

今自分の子どもが、どんなことに熱中して、

何をしているのが楽しいのか?

それを、客観的に怪我をしないように見守ることの方が多かったです。

砂場でおままごとの役を頼まれても、子どもに言われたお父さん役の最低限の会話。

基本は、子どもが話していることを受け入れ流すように応えているような。

はたから見たら、“遊んでる”とは言えないかもしれません。

でも、その子から求められた遊びに応えることの中に、kuccaが伝えてきている“コミュニス”が詰まっていて、

遊びの中にもこのコミュニスする空気があるのか、ないのかで、子の行動心理や動機も自然と変わってくると思います。

このコミュニスが時間の中で成せているかどうかが、その子の“自己肯定感”というものにも繋がってくるのかなと感じました。

なぜなら、遊び=自分の世界を知ること に直結しているからです。

マイワールド形成を、邪魔せずに見守ってくれる環境は、子どもにとって最高の環境であるとも言えます。

親はあくまで、子どものひとり遊びのおままごとの中に、入ってきている脇役。

大切なのは、そのストーリーを自分の世界観で楽しんでいる子どもたち。

お父さん役をやりながらも、子がぶつぶつと呟く独り言に耳を傾け、今どんなことを考えてるんだろう〜と、予測してみる。

その空間をそのまんま楽しむ。ただそれだけでも、子どもたちの時間、世界観を尊重することができるのでは?と思います。

もちろん、一緒になって楽しめるものを見つけ、思いっきり遊ぶ時もあります。

講座でお話ししたシール帳なんかは、それに値しますね。

うちの夫は、一緒にスノボに連れて行ったり、川遊びなど、体を動かすことは積極的にやってくれていました。

子との遊びのやりとりの中で、何か意味のあることをしなくてはいけないと思う必要はありません。

時と場合により、どういうシーンでどういう関わり方で、子どもと遊ぶかに、マニュアルはありません。

子どもを観察し、考える中で、その家庭にあった遊びの定義をしてもらいたいなと思います。

好奇心の芽を探るチャンスは遊びの中に

その子がやろうとしていること、やりたいと思っていること、興味を持ってやる“遊び”の中には、子どもの好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、苦手なことを、すごくわかりやすく観察することができます。

心ときめき、心から湧き出るそのきらめくものを、大切に見守って欲しいです。

講座、諸井のフォローラジオのなかでも、

子どもの「やりたい」は、快・不快から生み出した行為(太字で)

というのがありました。

この快・不快から湧き出るものが、その子の生きる意味になっていきます。

この「やりたい」がない子が増えている今、

遊び、好きなことを通して、その子の好き、好奇心の芽を潰さぬように

観察し、その好奇心を広げていける環境を作っていけるようにしていきましょう。

現代の象徴にもなっている遊び

今の子の遊びの象徴の一つにもなっているといえば、

YouTubeのショート動画やSNS。

このあたりは、受動的なものが多く、

主体的にこちら側がSNSを使う側にならなければ、子ども達にとっては弊害が大きいものになります。

遊びにとって大切なのは、講座でも話していますが、“主体的”ということ。

また、“自分”というものがあってのSNSであり、自分を形成する成長段階にある子どもがSNSを使った場合、承認欲求を満たすためのツールとして使うようになります。=依存、中毒性が高くなりやすく、答えのない自分を、架空の世界で探し求めるツールになってしまいます。

ここをしっかり理解した上で、オンラインゲームやSNSの使い方を、家族内で話し合いながら、有意義に使えるものにして欲しいです。

AIも、SNSも、動画も使い方次第。

自分が振り回されず、子どもと楽しむツールにするために、親も一緒に行動し、ルールなどを守れる環境作りから始めて欲しいと思います。

好奇心の芽を広げるのも、潰してしまうのも、

親次第。

肝に銘じて、程よい距離感で、子どもと過ごす時間を改めて考えて欲しいです^^

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